UnrealEngine習得するには、3Dソフトの習得も必要なのですか⁉😨
以前、こちらのブログで3Dのお勉強はまだ考えなくても良いって言っていましたよね?#
>3Dのお勉強はまだ考えなくても良い
確かに言いました
ですが落ち着いてください
UnrealEngine習得するには3Dソフトの知識が無いといけない?
その真偽の解説と、UnrealEngineの習得の一環で取り組んで欲しいチュートリアルゼロから分かるBlender講座Vol.01の受講記録をまとめました
「ゼロから分かるBlender講座Vol.01」はヒストリア社のUE初心者への課題「この夏、Unreal Engine 5を覚えよう!」の2番目の課題になります
UnrealEngineって3Dソフト使えないといけないの?
3Dソフトをバリバリに極める必要はありません
ですが、UnrealEngineに読み込む3Dデータの知識は必要です
(テクスチャー・マテリアル・FBXファイル…etc)
同僚の3Dソフト出身のUnrealEngineユーザーは、こぞって3D技術はあまり役に立っていないと言います
UnrealEngineは主にゲーム制作中心のコンポジットソフトだからです
AdobeAfterEffectsユーザーはPhotoshopのスキルを持った人に依頼すればいい事と同じく、UnrealEngineユーザーは3Dアセットを3Dデザイナーに依頼すればいいだけです
ですが、自分で3Dアセットを作れなくても、「3Dアセットの何をどう読み込むのか?」までは最低限知らないと、途中で躓いたり、ミスに気付かなかったりすることでしょう
実際、3Dユーザーでない私はUnrealEngineの勉強を「Unreal Engine 4 で極めるゲーム開発 」から始めたので、3Dアセットの読み込み設定でいくつか躓きました
- 3Dファイルの扱い方
- 3Dファイルの出力方法
- 3DファイルのunrealEngineへの読み込み方
「ゼロから分かるBlender講座Vol.01」で学ぶこと
無料3Dソフト「Blender」 インストール&プロジェクト設定
- Blender(3.1.0)をインストール
※私は元々インストールしていて3.0.1使用しました - 言語:日本語に設定
- 保存先を設定
「Blender」 インターフェースの紹介
ビューポートとオブジェクトの操作
ビューポート操作・モード切替・オブジェクト(メッシュ)生成&トランスフォーム
これらはUnrealEngineの操作とほぼ通じていて、点と点がつながっていく現象を感じ取れるでしょう
下記記事は、UnrealEngineビューポート操作についての説明です
◆メッシュのパラメータ設定のサブウィンドウの表示コマンドは[F9]
オブジェクトモードでメッシュを新規追加する時、画面左下にメッシュを設定するパラメーターが表示されます
こちらのパラメーターは、ビューポートを操作すると消えてしまうのですが[F9]コマンドで復活します
キャラクターを作ってみる
作成するキャラクターはヒストリア社公式キャラクター・キーボー
- [モード切替]を活用したモデリング編集とショートカット操作
- [プロポーショナル編集]を使用した卵型の耳・胴体の作成
- [ミラー]を使った反対側の耳・足・腕・👀の作成
- [スムースシェード]でポリゴン数を減らさずに表面を滑らかに
- [UV展開]&[3Dペイント]キーボーの胴体着色&👀描画
- UnrealEngineに読み込むためのデータ出力
(FBXファイル・Texture用PNGファイル)
専門学校・美術大学での初めの授業は、急須やお椀が課題に出されることが多くありませんか?
急須やお椀を作れたら応用していろんなものが作れそうですが、授業で毎回手を挙げてしまうブキッチョさんからすると、もっとブレークダウンしたモデリングを教えて欲しいところ💦
加えて、作って終わる事が多いですが、同じぐらい出力方法だって教えて欲しい!
決して作りやすいからってキーボーをディスっているわけではない
UnrealEngine5へ読み込む
- FBXファイル・Texture(PNGファイル)をUnrealEngieneへ読み込み方
- キーボーをゲームに表示&操作させる
今回はUnrealEngineを立ち上げるとデフォルトで表示されるサードパーソン(人型のアクター)をキーボーに置き換えます
考え方としては、ブループリントのビューポートで、キーボーをサードパーソンと同じ位置に配置させ、サードパーソンを非表示にする方法です
まとめ:3Dソフトあまり使ったことない人はやっとこ!
UnrealEngineで表示する素材は例外を除いてほぼ3Dです
チュートリアルゼロから分かるBlender講座Vol.01のチュートリアルの経験は、これから積み重ねるチュートリアルやゲームの実制作で小さな躓きを少なくしてくれるはずです
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